2008年 05月 20日
2010年問題? |
2000年問題、2007年問題とよく少し先に迫っている問題が大きく取り上げられてきましたが、定期船における2010年問題はどうでしょうか・・・?
現在、日・中・韓の造船所において多くの+8,000TEUのコンテナ船が建造・受注されています。これが大量に引渡されるピークが2010年になります。
現時点で判明している+8,000TEUコンテナ船の引渡し予定隻数を現在航路に投入されている隻数に加えてみると・・・【()内は前期比純増隻数】
2008年3月末:162隻
2008年末:194隻(+32隻)
2009年末:250隻(+56隻)
2010年末:357隻(+107隻)
2011年末:445隻(+88隻)
2012年末:474隻(+29隻)
+8,000TEUコンテナ船は、寄港地の水深やガントリークレーンの能力の問題のため、投入する航路が制限されてしまいます。
いつまで続くか分からない原油高騰と相俟って、船社経営も厳しいのですが、各船社首脳が言及しているように、更なるM&Aへ発展するのかどうか?
(数値はCONTAINERISATION INTERNATIONAL誌より引用)
現在、日・中・韓の造船所において多くの+8,000TEUのコンテナ船が建造・受注されています。これが大量に引渡されるピークが2010年になります。
現時点で判明している+8,000TEUコンテナ船の引渡し予定隻数を現在航路に投入されている隻数に加えてみると・・・【()内は前期比純増隻数】
2008年3月末:162隻
2008年末:194隻(+32隻)
2009年末:250隻(+56隻)
2010年末:357隻(+107隻)
2011年末:445隻(+88隻)
2012年末:474隻(+29隻)
+8,000TEUコンテナ船は、寄港地の水深やガントリークレーンの能力の問題のため、投入する航路が制限されてしまいます。
いつまで続くか分からない原油高騰と相俟って、船社経営も厳しいのですが、各船社首脳が言及しているように、更なるM&Aへ発展するのかどうか?
(数値はCONTAINERISATION INTERNATIONAL誌より引用)
by ship-building
| 2008-05-20 00:05
| 資料